皆さんこんにちは。沼です。
本日はコースで池に入ってしまったときやOBになってしまったときなどの
罰に関するルールをお話させて頂きます。
OBになってしまった場合
OBとはアウトオブバウンズの略です。結論を先に申し上げますと
1罰打になります。(1打増えるということです)
ティーショットでOBになった場合、3打目としてティーショットを打ち直します。
2打目でOBになった場合は、1罰打で4打目としてドロップしたボールを打ち直します。
※コースごとにローカルルールがあるので、1打目でOBになった場合はプレイング4を適用して下さい。
プレイング4とはOBになった時、特定の場所から4打目で打つというものです。
池に入ってしまった場合
池に入ってしまった場合は、1罰打で落ちた池とピンをラインで繋いだ線上にドロップします。(落ちた池より近づいた所にドロップしてはいけません)
もしくは、ペナルティエリア(ボールを捜すのが困難で、密生した森など、たとえ見つかってもプレーできないエリアのこと)を、最後に横切った地点とピンを結んだ後方線上にドロップして続けます。
空振りした場合
空振りした場合は、1打カウントしてそのまま続けます。
(初心者の場合はおまけで、空振りはカウントしないということが多いです。笑)
グリーン上でゴルフマーカーを使用しないでボールを拾ってしまう
グリーン上や、時にはフェアウェイ上など、自分のボールが他のプレーヤーの邪魔にならないようにするため、
ゴルフではボールの代わりにゴルフマーカーと呼ばれるものを置きます。
ゴルフマーカーを置かないでボールを拾ってしまった場合、1罰打となります。
ゴルフマーカーを置く位置は、自分のボールがカップに向かってボールの真後2インチ(約5cm)以内に置くようにします。
2インチ以上に置いてしまった場合も1罰打となります。
バンカーの砂にボールを打つ前にクラブが触れてしまった
バンカーでは打つ前に砂に触れてはいけません。
触れた場合は2罰打になります。
理由は、芝生の上でクラブを付けてもボールの後ろに変化は起こりませんが、砂は柔らかいので、クラブの重みで砂に変化が起こり、 ボールの後ろが凹んだ場合、打ちやすくなってしまうからです。
打つ前と地面の状態が変わるので、ルールで禁じられています。
因みにですが、ショット前の素振りでも、ヘッドがバンカーの砂に触れてはいけません。バンカーの砂の状態の確認とみなされてしまうんです。
本日は以上になります。
ゴルフには様々なルールがありますがマナーを守って、周りの方々と楽しく
回れるようにしていきましょう。
本日もお読み頂き誠にありがとうございました。
ブリッジゴルフ 沼