皆さんこんにちは。沼です。
本日は、いつもと違った視点で、飛距離アップであったり、再現性の高いスイングを獲得する方法をお伝えさせて頂きます。
ちなみに、ダイエット効果もありますので、
「最近ぽっこりお腹が気になってきた…」、「夏までに痩せたい…」という方々も是非試して頂ければと思います。

何といっても身体が資本!
「昔は方向性も安定して、今より飛距離も飛んでいたのに…」、「こうしたいけど身体が思うように動かん…」
こういった悩みを、ゴルフをされている中で一度は思われたことないでしょうか?
人間の身体は、年齢と共に筋力が落ちてきます。
筋力が落ちてくると、スイング中体幹がぶれてしまったり、変に力んだスイングをしてしまいます。
力むと、上手くボールを捉えることも難しくなったり、ラウンド中疲れやすくなってしまいます。
逆を言えば、筋力がついてくると、リラックスをした、力まずともぶれないスイングを行うことができます。
飛距離もおのずとアップしてきます。
それでは、その筋力アップはどのようにしたら良いのかをお伝えさせて頂きます。
食事内容で筋力UP!
いきなり、「食事内容で筋力UP!」と言われると、「鶏むね肉とブロッコリーしか食べないといけないんでしょ?」とか、「なんだ、結局きついトレーニングをしないといけないんでしょ?」など、
ボディビルダー顔負けのきつい制限をしないといけないのかと思われるとおもいます。
しかし、結論から言うと、全然そんなきついことをする必要はないです。
むしろ、場合によっては食事内容を増やすことになります。
筋力をUPさせるのと筋肉量を増やすことは厳密にいうと異なるのですが、ここでは割愛させて頂きます。
皆さんが行っているゴルフの練習は、れっきとしたトレーニングに値します。
初めて、練習場に行った明くる日や、久しぶりに練習した後など、筋肉痛になったことはありませんか?
ゴルフクラブを振るということは、それだけでしっかり筋肉を使っているということになります。
そして、使われた筋肉は回復しようとします。
そして、回復する時、前よりも強くなろうとして回復をしていきます。
したがって、筋力は練習でクラブを振っている時についているのではなく、
練習後の回復の時に強くなろうとしています!
また、傷ついた筋肉を回復するときには、材料が必要となります。
この筋肉を回復するために必要な材料、即ち栄養素が「タンパク質」になります。
しかし、練習後、タンパク質が不足していると、上手く筋肉が回復せず、
むしろ筋力が落ちていってしまいます。
なので、食事ではタンパク質を取るように意識していきましょう!
タンパク質は、卵、魚、お肉、大豆などに含まれています。
お米やラーメン、うどんは主に炭水化物になりますので、筋肉の回復に必要な
「材料」にはならないのでお気をつけ下さい。
炭水化物の役割は、簡単にいうと、車でいうガソリンの役割を果たします。
それと同時に、筋肉に材料を運ぶ役割も担っています。
また、タンパク質は材料とお話させて頂きましたが、勿論、材料を組み立てる「人」の役割を担っている食材もあります。
それが、野菜です!
野菜に含まれている、ビタミンとミネラルがタンパク質を代謝してくれます。
お家を筋肉に見立てて、お話させて頂くと、
お家が筋肉、材料をお家まで運ぶトラックが炭水化物、お家の材料となる木材がタンパク質、木材を使ってお家を建てる人が、ビタミン・ミネラルになります!
どれも欠けては、お家が建ちませんよね。
なので、タンパク質だけを摂るというのも、上手く筋肉をつけてはいけないのでバランス良く食事をするのが大事になってきます。
また、筋肉は、常に破壊と合成を繰り返しています。
なので、朝ごはんや、お昼ごはんなど、忙しいと食事内容を軽視しがちですが、
朝やお昼ごはんの時ほど、タンパク質を摂るのを意識してみて下さい。
朝は、固形物が食べにくかったりもしますので、ヨーグルトなど食べやすいタンパク質を摂るようにしてみて下さい!
筋肉を十分に回復していくためには、一日、体重の1.2〜1.5倍のタンパク質が必要といわれています。
例えば、体重が60kgの人がいたとしたら、一日に摂取したいタンパク質の量が72g〜90gになるということです。
日本人の食生活は欧米諸国と比べ、タンパク質が不足しやすいといわれています。
一度、ご自身の食事内容をご確認してみて下さい。
バランスの良い食事を心掛けて、力まずとも飛距離が自然と伸び、ぶれない・バテない
身体づくりを行ってみて下さい。
筋肉がついてくると、基礎代謝も上がり、痩せやすい身体にもなってきますよ!
本日は以上になります。
お読み頂き誠にありがとうございました。
ブリッジゴルフ 沼