皆さんこんにちは。沼です。
4月も後半に差し掛かりましたね。
皆さんの中には、ドキドキの初ラウンドを終えられた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
初めてのラウンドでは、ゴルフ場の綺麗さ、達成感、球が飛んでいく気持ちよさ、
グリーン上のマナーやバンカーのルール、受付の仕方、迷惑を掛けない意味、そもそも平らな所なんて無いじゃん…、ていうかめっちゃ走るじゃん…などなど
様々なご経験をされたかと思います!
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スコアの結果はいかがだったでしょうか。^^;
何とかなって120台で回れた!という方もいれば、
練習通りにいかず、思ったよりも上手く打てなかった…そもそも傾斜の打ち方なんて分からないよ…
とスコア160台で回られた方もいると思います。
120台で回られた方は、100切りに燃え、次のラウンドでは100台で回れるのを目指して練習をされているのではないでしょうか。
しかし、練習して思ったような結果が出なかった方は、「自分には向いていない…」と
ゴルフを嫌いになるまでの、トラウマラウンドになったかと思います。^^;
安心して下さい!
スコア60台、70台で回れる方も、最初のラウンドは皆さんと同じように
もしくは、それ以上の大叩きトラウマラウンドを必ず経験し、
そこからゴルフ人生が始まっています。笑
最初から上手くいく方はほとんどいません。(極稀に何故かめっちゃ上手い人はいます。^^;)
なので、ゴルフの楽しさが分かってくるのは、2回目以降のラウンドからと言っても過言ではありません!
初ラウンドで、ダフった(地面を叩いた)時のボールの飛ばなさや、アプローチ、パターの距離間の大切さ、飛距離よりも方向性の方が大事ということ、練習通りに思ったよりも上手く打てないこと、悔しい気持ち、
練習場では想像もつかなかった様々な学びがあったかと思います。
ですので、皆さんがゴルフを本当に上手くなっていく始まりはここからです!
本日は、初ラウンドを終え、次回のラウンドで結果を出すための取り組み方についてお話させて頂きます。
ナイスショットを連発する必要は無いということ
はじめにお伝えさせて頂きたいことは、最高のショットを連発することが大切では無いということです。
つまり、最低のショットのレベルを上げるということが大事になってきます。
例えば、ドライバーでのティーショットで、最低のショットのレベルが「空振り」であったり「0B」になるとすれば、スロープレーにも繋がりますし、ゴルフになりませんよね。
しかし、ミスショットが、例え低い弾道でボテボテのあたりだったとしても、
「何とかコースにボールが残っている」、「飛距離はそんなに出ていないけど、次が打ちやすいところで止まっている」となれば、
次でミスを挽回するショットが打てますよね。
本当にこれの繰り返しになります。
このように、最低のショットのレベルをあげておくことで、次のショットに繋げることが出来ます。
なので、飛距離がある程度飛ぶようになってきたのであれば、
飛距離を伸ばす練習ではなく、方向性を重視しした練習を行っていきましょう。
そうすることで、例えミスショットをしたとしても、ラフから打てるようになってきます!
林や崖の下、強烈な傾斜からだと中々ショットを行うのは難しいですもんね。^^;
ミスショットをしたとしてもコースにボールを残しておくことができてきます。
即ち、ケガ(ミス)が少なくて済むようになってくるので
その結果、スコアアップにも繋がってきます。
練習では、是非方向性を意識した練習を行ってみて下さい。
(方向性を安定させる練習方法は、また別の記事でお話させて頂きます。)
次のラウンドでは、
例えミスショットをしたとしても、
飛距離がそれなりに出て、ラフに残るショットを結果として積み重ねていけるように、
最低のショットのレベルを上げておけるようにしていきましょう。
地面をダフらないということ
次に、お伝えしたい練習で意識して頂きたいポイントは「地面をダフらない」ということです。
多くの練習場が、下がコンクリートの上に人工芝のマットを敷かれています。
そうすると、たとえクラブで地面を叩いたとしても、そのまま滑ってボールを捉えてくれます。
しかし、実際のコースでは下は土になりますので、
クラブで地面を叩いてしまうと、そのままクラブは刺さりますので全くボールは飛んでくれません。
なので、練習の時からダフらないということを意識して練習をしていきましょう。
特に短い距離を打つアプローチ練習の時こそ、ダフらないということが大切になってきます。
(アプローチで地面を叩いてしまうと、ボールは本当に飛びませんよね。^^;)
短い距離を打つ練習をしましょう
最後に、次のラウンドまでに練習しておきたいことは、短い距離を打つ練習をしておくということです。
せっかくいい感じにグリーン周りまでボールを飛ばせてきたのに、
アプローチでピンよりも奥に打ってしまい、また奥に打ってしまい…
となると、疲れますし、精神的にダメージを受けますし、迷惑を掛けますし、スコアが崩れてしまいますよね。
なので、練習場でご自身で何ヤード打つかを決めて、
これぐらいの振り幅だったら、これぐらい飛ぶんだなと、
先ずはご自身のスイングを理解していきましょう。
その上で、10yd〜70ydの比較的短い距離を、ご自身で何ヤード打つか決めて、
10球中何球狙い通りの距離を打てたかを確かめながら練習をしていきましょう。
そうすることで、距離感が段々と掴めてきます!
初のラウンドを終え、様々なご経験をされたかと思います。
最初から上手くいくというのは本当に稀です。
逆に、失敗経験をされていたほうが、これをしてはいけないという指標がどんどんできてきますので、
結果的に上手くなれますし、スコアを安定させて、70台で回れるようにもなってきます。
次のラウンドでは、1打でも少なく回れるようにしていきましょう!
本日は以上になります。
お読み頂き誠にありがとうございました。
ブリッジゴルフ 沼