【知らないと恥ずかしい】こんな時どうする??ゴルフのルール⛳

皆様こんにちは!!

ブリッジゴルフ博多駅前店の古賀です🙂

11月に突入しましたが、まだまだ汗ばむような暑さが残る秋となっていますね😢

僕も最近ゴルフに行ったのですが、11月とは思えないような暑さでした(笑)

涼しくプレーできるなんて、日本ではもうないかもしれませんね…(それは言い過ぎ)

ところで皆さま、ラウンドに行った際に起こる小さなアクシデント。ありますよね??

例えば杭が邪魔で打てそうにないとか、バンカー内に水たまりが出来ていてそこにボールが落ちていた…などなど例を挙げればキリがありませんが、ゴルフをプレーしている中で「これはどうしたらいいんだろう?」というケースは多々あると思います!

そこで今日は、ゴルフの救済措置についてブログを書いていこうと思います🤗

是非最後までご覧くださいませ💁‍♂️

【ゴルフの基本的な理念】

ゴルフで覚えておいてほしい事、それは基本的にボールは「あるがまま」の状態で打つという事です。

例えばラフが長くて打ちにくいから打つ前にクラブで地面をたたいて平らにしてしまったりすると、ライ(下の状況)の改善とみなされ、2打罰のペナルティが課せられます。

よく「オール6インチ」というルールが、ゴルフコンペなどでは採用されることが多々あります。これはスルーザクリーン(ティーグラウンドからグリーンまでのハザードを除いた範囲)にあるボールを6インチまでなら動かしていいというものです😮

特に初心者の方の進行を早める意味で、こういったルールを採用することがあるのですが、このルールを適用すると長いラフでもティーアップした状態で打つことが出来ますし、ディボット跡から動かして絶好のライから打つこともできます🙄

これで100を切った!とか90を切った!と言えるんでしょうかね💦(笑)

プロゴルファーの試合でも、2006年の日本女子プロ選手権で実際にスルーザクリーンで6インチルールが適用されました。(予選ラウンドの2日間だけ)

会場が北海道の二ドムクラシックで開催されたのですが、この年は天候不順で芝の生育が不十分なのと、大会初日は雨のためコースのいたるところに水たまりが出来ていたからだそうです。

予選をトップで通過した選手は「6インチルールが無かったらこんな良いスコアは出なかった」と言っていたほどです。

ところが、ただ一人このルールを使わなかった選手がいました。当時無敵と言われていた不動裕理です😮

彼女はこのルールを使えば良いスコアが出てこの大会は確かに上位に行けるかもしれないが、長い目で見た時に、「あるがまま」の状態から打った方が今後の自分のためになると言って「6インチルール」を使わずにプレーしたのです🤩

まさに、「ゴルファーの鑑」ですね(笑)

ゴルフは「あるがまま」にプレーする事!それが後々の自分のスキルアップに繋がります!

【クイズ】

ボールは「あるがまま」の状態というのを基本として、ゴルフにはそれでも救済措置というものが存在します。

このルールを知っておくのと知らないのでは、上手く打ちにくい状況を回避できたり、または違反をしてしまってペナルティを課せられるかもしれませんので、頭の片隅に入れておきましょう!!

<ケース1>

ティーショットがマンホール上で止まっていた!!そのまま打つにも難しそう…この場合どうなる??

<ケース2>

グリーンまで残り100ヤードをナイスオン!!ただ前日の雨の影響でグリーンが柔らかく、ボールが埋まってしまいました。この場合どうする??

<ケース3>

ボールがOB杭(白杭)のすぐ近くに止まっていた!!2打目を打とうにも杭が邪魔で打てそうにないので、OB杭を抜いて打った。これは違反??

【クイズの答えと解説】

<ケース1>

ボールがマンホール上にある場合、またはスタンスを取ったときにマンホールに足がかかってしまう場合などは無罰で処置を受けることが出来ます。

マンホールはコース上の「動かせない障害物」に該当するため、救済を受けることが可能です!

手順を説明します👇

1.ニヤレストポイントを定める

2.1クラブレングス以内の救済ポイントを定める

3.膝の高さからドロップする

1.ニヤレストポイントを定める

まずは、ニヤレストポイントを決定し、ティを目印として刺しましょう。

ニヤレストポイントとは、動かせない障害物を完全に避けて(スタンスもかからないように)ショットでき、ピンに近づかない、元のボール位置から一番近い場所の事。ボールをドロップする救済エリアを決める基点となるものです。

2.1クラブレングス以内の救済ポイントを定める

ニヤレストポイントを基点にクラブを置き、クラブ1本分の長さを測った上で、ティを地面に立てて救済エリアを決定しましょう。

3.膝の高さからドロップする

最後に膝の高さからボールをドロップし、救済エリアに止まれば救済措置の完了です!!

<ケース2>

グリーン上でボールが埋まってしまった場合、通常通りボールをマークして拾い上げて、グリーンを修復しましょう。この時、特に罰などはありません。

またグリーン上以外の場所でボールが地面にめり込んでしまった場合も救済措置を受けることが出来ます。

これも先ほどのマンホール同様の処置を行いましょう🙄

<ケース3>

OB杭を抜いて打ってしまうと、2打罰となりますのでご注意ください!!

他の杭(赤杭や青杭、ヤード杭など)は抜いて打つことが出来ますが、OB杭は抜いて打つことは出来ません!!

【まとめ】

いかがだったでしょうか?

ゴルフにはいろいろなルールがありますが、一気に覚えようとしても覚えきれません!!

実際にその状況に直面しないと、分からない事だらけです。

ラウンドしていく中で覚えていきましょう!!

また、ブリッジゴルフ博多駅前店ではゴルフのルールだけでなく、ゴルフの基礎も学ぶことが出来ます💁‍♂️

初心者の方、これからゴルフを始めようと思っている方、博多駅周辺でゴルフスクールを探している方、ぜひ体験レッスンにお越しくださいませ🤩

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